ホームページを公開しただけではお問い合わせにつながらないこともある
ホームページを公開したものの、
- アクセスはあるのにお問い合わせが来ない
- お問い合わせフォームまで見てもらえていない
- 電話やメールでの連絡がほとんどない
- サービスページを作ったのに反応がない
と悩むことがあります。
ホームページからお問い合わせが来ない原因は、単純にアクセス数が少ないだけとは限りません。
サイトを見てもらえていても、
「何を頼めるのか分からない」
「お問い合わせ方法が見つからない」
「料金や依頼の流れが分からなくて不安」
といった理由で、お問い合わせまで進まないことがあります。
この記事では、ホームページからお問い合わせが来ないときに確認したい7つのポイントを紹介します。
1.何を依頼できるホームページなのか分かりやすいか
まず確認したいのが、
「このホームページでは何を依頼できるのか」
がすぐに伝わるかどうかです。
たとえばWeb制作会社のホームページで、
「お客様の想いを大切にします」
というメッセージだけが大きく表示されていても、具体的に何を頼めるのか分からないことがあります。
ユーザーが知りたいのは、
- ホームページ制作
- WordPress制作
- 修正・更新
- SEO対策
- 保守・メンテナンス
など、具体的なサービス内容です。
トップページを開いた段階で、
「誰向けの、何を提供しているサイトなのか」
が分かるようにしておきましょう。
2.お問い合わせボタンが見つけやすいか
お問い合わせをしたいと思っても、ボタンが見つからなければ離脱される可能性があります。
特に確認したいのが、
- ヘッダー
- サービス紹介の最後
- 料金ページ
- フッター
- スマートフォン表示
などです。
お問い合わせボタンを1か所だけに置くのではなく、ユーザーが「相談してみよう」と思いやすい場所に配置するとよいでしょう。
ただし、ページ内のいたるところに大きなお問い合わせボタンを置けばよいわけではありません。
文章を読んでいる途中で何度も強く表示すると、かえって押し売りのように感じられることもあります。
自然な導線を意識しましょう。
3.スマートフォンでお問い合わせしやすいか
現在はスマートフォンからホームページを見る人も多いため、パソコンだけで確認するのはおすすめしません。
スマートフォンでは、
- ボタンが小さい
- メニューが開きにくい
- 文字が小さい
- フォームが入力しにくい
- 横スクロールが発生する
といった問題が起こることがあります。
特にお問い合わせフォームは、実際に自分のスマートフォンから入力してみることが大切です。
制作画面では問題なく見えていても、実際の端末では入力しづらいことがあります。
4.サービス内容が具体的に書かれているか
サービス名だけを書いていても、ユーザーが内容を理解できるとは限りません。
たとえば、
「ホームページ制作」
だけでは、
- 何ページ作ってもらえるのか
- スマートフォン対応なのか
- WordPressなのか
- お問い合わせフォームは付くのか
- 更新は自分でできるのか
などが分かりません。
お問い合わせ前に知りたい情報が不足していると、
「よく分からないから別の会社を見よう」
となる可能性があります。
サービスページでは、
- 対応内容
- 制作の流れ
- 対応範囲
- 料金の考え方
- 納期の目安
などをできる範囲で具体的に書いておきましょう。
5.料金の目安が分かるか
お問い合わせ前に料金を知りたい人は多いです。
必ずしもすべての料金を固定価格で掲載する必要はありませんが、
「いくらかかるかまったく分からない」
状態だとお問い合わせのハードルが上がることがあります。
たとえば、
- 〇〇円〜
- 基本プラン〇〇円
- 内容によって個別見積もり
- 追加作業は別途見積もり
など、ある程度の目安が分かるだけでも安心感につながります。
料金を掲載できないサービスの場合は、
「まずは相談・見積もりだけでも可能」
など、お問い合わせ後の流れを書いておくとよいでしょう。
6.お問い合わせフォームが長すぎないか
お問い合わせフォームの項目が多すぎると、途中で入力をやめてしまう可能性があります。
たとえば最初のお問い合わせで、
- 氏名
- 会社名
- 郵便番号
- 住所
- 電話番号
- メール
- 予算
- 希望納期
- サービス
- 詳細内容
など、多くの項目を必須にすると負担が大きくなります。
本当に最初から必要な情報なのか確認してみましょう。
お問い合わせ段階では、
- 名前
- メールアドレス
- お問い合わせ内容
程度でも、その後のやり取りで確認できる場合があります。
ただし、サービスによって必要な項目は異なるため、自分の業務に合わせて調整しましょう。
7.お問い合わせフォームが正常に動いているか確認する
意外と見落としやすいのが、
お問い合わせフォームそのものが正常に動いていない
ケースです。
見た目は問題なくても、
- 送信できない
- エラーになる
- 管理者へメールが届かない
- 迷惑メールフォルダに入る
- 自動返信メールだけ届かない
といった問題が発生することがあります。
ホームページを公開したら、実際に自分でフォームからお問い合わせを送信して、
- 送信完了画面
- 管理者への通知
- 自動返信メール
まで確認しておきましょう。
また、WordPressやプラグインを更新したあとにも、定期的にテストすると安心です。
アクセスがほとんどない場合はSEOや集客も確認する
お問い合わせ導線を整えても、そもそもホームページを見てもらえていなければお問い合わせにはつながりません。
まずはGoogle Search ConsoleやGoogle Analyticsなどを利用して、
- 検索結果に表示されているか
- アクセスがあるか
- どのページが見られているか
などを確認してみましょう。
ホームページ公開後のSEOについてはこちらの記事でも紹介しています。

表示速度が遅すぎないかも確認する
ページの表示に時間がかかると、内容を見る前に離脱されてしまう可能性があります。
特に画像を多く使っているホームページでは、
- 画像サイズ
- 外部サービス
- プラグイン
- キャッシュ
- レンタルサーバー
などが表示速度に影響することがあります。
ホームページが重いと感じる場合はこちらの記事も参考にしてみてください。

お問い合わせのハードルを下げることも大切
ユーザーがホームページを見て、
「ちょっと聞いてみたいけど、こんな内容でお問い合わせていいのかな」
と迷うこともあります。
そのため、
- 相談だけでもOK
- 見積もりだけでも可能
- 内容が決まっていなくても相談可能
- メールで相談できる
など、お問い合わせしやすいことを伝えるのも一つの方法です。
ただし、実際に対応できないことまで書く必要はありません。
自分が対応できる範囲で、お問い合わせ前の不安を減らしてあげることが大切です。
実績やプロフィールも確認してもらえるようにする
サービス内容や料金が分かっても、
「誰に頼むのか分からない」
と不安に感じる人もいます。
特に個人事業や小規模なWeb制作サービスでは、
- プロフィール
- 制作実績
- 仕事の進め方
- 対応できる内容
- よくある質問
などがあると、お問い合わせ前に判断しやすくなります。
ホームページは単にサービスを説明するだけでなく、
「この人・この会社に相談して大丈夫そう」
と思ってもらうための役割もあります。
お問い合わせが来ないからといってデザインを全部変えない
お問い合わせが来ないと、
「ホームページのデザインが悪いのでは?」
と考えて、大幅なリニューアルをしたくなることがあります。
しかし、原因が、
- アクセス不足
- お問い合わせ導線
- サービス説明
- 料金
- フォーム
などにある場合、デザインを全部変えても解決しないことがあります。
まずは現在のホームページを確認して、
「どこまでユーザーが進めているのか」
を考えてみましょう。
一度にすべてを変更するより、一つずつ改善して様子を見る方が原因を確認しやすくなります。
まとめ|お問い合わせが来ないときはユーザー目線で見直そう
ホームページからお問い合わせが来ない原因は、一つとは限りません。
まずは、
- 何を依頼できるのか分かるか
- お問い合わせボタンが見つけやすいか
- スマートフォンで使いやすいか
- サービス内容が具体的か
- 料金の目安が分かるか
- お問い合わせフォームが長すぎないか
- フォームが正常に動いているか
を確認してみましょう。
さらに、アクセス自体が少ない場合はSEOや集客、ページが重い場合は表示速度の改善も必要です。
ホームページを作る側では分かりやすいと思っていても、初めて見るユーザーには分かりにくいことがあります。
一度、
「初めてこのサイトを見た人が、安心してお問い合わせまで進めるか」
という視点で確認してみるのがおすすめです。
